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「想いを寄付につなげるためには」遺贈に関するセミナーを開催しました。

#活動報告

パブリックリソース財団では、去る11月27日(木)19時より中央区立環境情報センターにおいて、高齢者の財産管理等の信託業務を展開するほがらか信託株式会社から中村雅男弁護士と、金森健一弁護士をお招きして「想いを寄付につなげるには ~信託制度の活用可能性~」と題した、遺贈に関するセミナーを開催いたしました。

社会貢献の志のある方が、スムーズに遺贈を実行し、人生を豊かなものにすることができるには、どうしたらいいのか。法律専門家の方の、遺贈に関する基礎的な知識を得ることを目的に、主にNPOの方などを対象に企画いたしました。

前半は中村弁護士より、「想いを寄付につなげるために」

円滑な相続を行うために必要な遺言書についてたとえば「遺留分」「信託の活用」など、事例をもとにわかりやすいご説明をいただきました。

後半は金森弁護士より「寄付のスキームについて」

寄付とは法律上で考えたらどうなるのか、贈与契約、遺贈、財団設立、信託にわけてそれぞれの違いをご説明いただきました。

今後、超高齢化社会を迎えるあたり、寄付を受ける財団やNPOにとって重要なテーマなので、今後も、こういった勉強会を開催していきたいと思います。

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