新年のごあいさつ(パブリックリソース財団)
新年のご挨拶を申し上げます。
2013年1月17日に、寄付推進の公益財団としてスタートして4年がたちました。この間多くの個人や企業の皆様から6億円を超えるご寄付をお預かりし、新たな社会創造に取り組んでまいりました。
昨年は、
〇「ふくしま未来基金」による“未来の地域づくりのための人材育成”を本格化
〇塩沢信用組合との協働で「魚沼の未来基金」創設“ひとり親家庭の高校生への奨学金”開始
〇女性が女性を応援する「あい基金」助成活動開始
〇“個人基金”の受け入れ拡大
などを実現できました。
皆様のご支援に深く感謝申し上げます。
人類は自分の食料を他者と分け合うことで「人間」になってきたといいます。にもかかわらず、今、多くの人が他者を排斥し、「壁」を造り、社会の分断と心の荒廃が進行しています。
相模原・津久井やまゆり園の事件、難民受け入れ拒否、相次ぐテロ、トランプ旋風、極右の台頭・・・これまで積み上げてきた人権や協働の枠組みが危機を迎えています。
私たちは、人が人を信じ、共感し、分かち合う知恵を尊重し、たゆまず、寄付を通じて、全ての人に仕事と住まい、そして心豊かな生活を創る社会を目指したいと思います。
パブリックリソース財団は、本年もまた新たな挑戦をします。
◇本気で社会を変える組織力を表す「寄付適格性評価(寄付対象格付け)」の始動
◇課題解決のための、新たな市民参加型寄付サイトのオープン
◇NPOや社会起業家を対象とする融資事業の開始
◇財団の助成事業に「インパクト評価」を導入し、寄付の成果を見える化
◇遺産による寄付を身近にするための連続セミナーの開催
また責任ある遺贈受け入れ組織となるために、持続可能な組織体制づくりに取り組みます。岸本幸子が兼務してきた事務局長職に、本年1月よりチーフプログラムオフィサーの田口由紀絵が就任します。岸本は専務理事として、新規事業の開発と対外連携活動に注力してまいります。また事務局人員の増強と待遇改善をはかり、プロフェッショナルな組織を目指します。
引き続き、皆様からのご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
2017年 新春
☆意志ある寄付で社会を変える☆
公益財団法人 パブリックリソース財団
理事長 久住 剛 専務理事 岸本幸子 事務局長 田口由紀絵
〒104-0043 東京都中央区湊2丁目16-25 202号
Phone 03-5540-6256 Fax 03-5540-1030
mail:center@public.or.jp URL:http://www.public.or.jp
理事:久住剛 岸本幸子 伊藤聡子 角方正幸 鷹野秀征 土肥寿員 西田治子
評議員:秋葉武 雨森孝悦 勝又英子 中村陽一 槇ひさ恵 山崎富一 湯瀬秀行
監事:跡田直澄 富岡順一
顧問:播磨靖夫
事務局:岸本幸子(専務理事) 田口由紀絵(新・事務局長)
渡辺裕 阿部榮美子 原田桂子 由良聡 関和美 河合哲朗 前田純弘
赤池洋二ほか
☆信頼No.1オンライン寄付 [Give One] http://www.giveone.net ☆
☆パブリックリソース=Resources for Change☆Invest in the Future☆
Comments